sakumom

初めての子育て。愛する娘との奮闘日記。

母の私。娘の私。

実家からの帰り道、いつも母が見送ってくれる。

私が娘を乗せて運転している車が角を曲がって見えなくなるまで、ずっと、見送ってくれている。

その姿をバックミラー越しに見るとき、
私は、
母にとっての娘に戻る。

寂しいような、
切ないような、
心強いような、
心細いような、
またすぐに母の元に戻りたいような、
どうしようもない感情で胸が苦しくなる。

そして角を曲がる頃、後部座席のチャイルドシートからじっと私を見つめる娘を見て、
愛しさが込み上げて、
また、
娘にとっての母に戻る。

『さぁっ、一緒に帰ろうね。』
と、声を掛けて、自分に気合いを入れる。


私は、娘の母であって、母の娘でもある。


いつか私にも、旅立つ娘を見送るときがくる。


そのときになって初めて、バックミラー越しに小さくなっていく母の気持ちが理解できるんだろう。

断乳、その後。思わぬトラブル。

断乳開始から5日目。


やっぱり課題は

お昼寝だ。


今日も、眠いとグズりながらも寝そびれてno昼寝で過ごした娘。


20時前には寝落ちしたので、


まぁ


いいのか?


けど、日中


眠い眠いとグズりながら私に登り続けてくるのが不憫で仕方ない。


どうしたらいいんだ。。



それから、あんぱんまん傷テープを張り続けているおっぱいがかぶれてきた。


けど、ここで貼るのをやめるわけにはいかない。


今ならきっと

『おっぱい戻ってきたーーーー!』

と、かぶりついてくるにちがいないもの。



やはり断乳with絆創膏は、夏にするべきではなかったのかもしれない。。

断乳3日目。

お岩さん(おっぱい)のお陰でなかなか寝付けなかった昨晩。

なんとかウトウトして朝を迎えて、

朝方寝ぼけた娘がまた私の胸元に覆い被さってくる。(おっぱいを欲しがることはしない)

その痛みに耐え、

7時半起床。


昨晩よりはきもち落ち着いたけれど、まだまだガチガチのお岩さん。


もう限界だと思い、

出産した産院にすがるような思いで電話。


出産した産院は完母推進病院で、長期の授乳を勧めていたので、

急な断乳なんて怒られるのではないか。。


と心配したが


そんな心配はよそに

『今までよくおっぱい頑張ったね。病棟で見られるからすぐにおいで』

と優しい女神様のような助産師さんのお言葉。


急いで娘と主人の朝食を済ませて、


主人に遅出勤をお願いして娘を託して


ダッシュで女神様のもとへ。



悶絶の搾乳をしてもらいながら、


断乳へ至った経過、食べないことに悩み続けた日々、予想外にスムーズにすすんでいる断乳、本当は寂しくて仕方がない私の気持ち


いろんな話を聞いてもらえて、


涙が出た。


お岩さんがいつものおっぱいに戻って、


心も軽くなった。


そして

・これだけ現役のおっぱいだと、またすぐに張ってきて1ヵ月くらいはしんどいかもしれない。
・2~3日に1度おにぎり絞り(乳首を刺激しないようにだそう)でしっかり搾乳して、だんだん間隔を開けていくよう努める。
・あまり揺らさないようブラジャーなどでしっかり固定するのがよい。
・不安ならば1週間後に経過観察で来院するように。

とのことだった。


母乳をとめる(母乳生産のホルモン分泌をとめる)内服薬もあるが、それだとしこりが残ってしまうこともあり次の授乳に影響を及ぼす可能性もあるから、出来ることならば搾乳で痛みを耐えて徐々にその頻度を減らしていって分泌量を抑えて終わりにすることが理想、とのこと。

どうしても痛いときは痛み止め(ロキソニンなど)を服用してオーケーだそう。


次の女神様の予約日まで、

頑張ろう。


と覚悟を新たに

帰宅。


パパとご機嫌に遊んでたいた娘。


もう本当に、おっぱいのことは忘れられたのか。


そこから午前中は児童館で遊ばせて、

帰宅して昼食を食べさせ、

やってきました

お昼寝の時間。


眠くなりやはりグズグズで私に登ってくる。


服をめくり、あんぱんまんを確認して

『ばーばーばー(あんぱんまん)』と泣きながら顔を埋める。

やっぱりおっぱいが恋しいのか。。

とやきもきしながら

ふと思いつき、

いつも夜眠るときにくるんでいるガーゼタオルおくるみでくるんでみる。



グズグズしていた娘が

スーっと寝落ち。


えーーーー-。


偶然なのか?


そこから2時間眠った娘。


断乳3日目、お昼寝問題終結なのか?



そして夕方に起床し、

夕飯を食べ、

あんぱんまんを貼ったままの母とシャワーを浴び、

帰宅したパパとひとしきり遊んで

21時に就寝。


おっぱいコールがないまま、今日も1日が終わった。


なにより、今夜はおっぱいが痛くない。


またお岩さんになるんだ、という恐怖に怯えながらではあるけれど、


とりあえず今晩は


安眠できそうで幸せだ。

断乳、おっぱいの激痛。

断乳2日目の夜。


ね、眠れない。。


お岩さんになってしまったおっぱい。


仰向けも痛い。

横向きも痛い。

うつ伏せなんて言語道断。


保冷剤が当たっているだけで痛いのだ。


娘がグースカビーと大の字で寝ているのを横目に、巨大ビーズクッションをいそいそと寝室のベッドへ運んで、ほとんど座った体制になってみる。


少ーーしだけ痛みがマシな気がする。


今晩はこれで寝ることにしよう。。


眠れるのだろうか。



昔ママ友が、

乳腺炎は陣痛より痛かった。』

と言っているのを聞いて、


んな、まっさか~


と思っていたけれど、


乳腺炎の痛みが、今のお岩さん以上の痛みなのならば、そうなのかもしれない。


ママ友ちゃんよ、ごめんなさい。



陣痛が、腰をゆーっくり電車にひかれ続ける痛みだとすれば


お岩さんは、おっぱい全体をじわじわじわじわ炙られているような、ヒリヒリ火傷のような痛みだ。


電車にひかれたことも、炙られたことも、ないけれど。



あぁ、辛い。


断乳はうまくいっているのに、こんな落とし穴があるなんて。

断乳2日目。

昨日の寝落ちから6時まで寝た娘。


2ヵ月前に夜間断乳をしてから、たまにマグで水を飲むことはあっても、もうほとんど夜間は起きなくなっている。


6時に起床後、私に覆い被さり

『ば』(恐らくあんぱんまんこと。)

と言って左右のあんぱんまん(おっぱいに貼った傷テープ)を指差し確認して

そのまままたコテンと眠りについた。


やっぱりもうおっぱいは欲しがらないのだ。


ただ、朝起きて岩のようになっていたおっぱい。


娘が覆い被さると


激痛。。


そのまま娘は9時まで寝たが、私にとってはただただ痛みに耐える精神鍛錬の3時間だった。。


そして9時に起きて慌てて朝食の準備。


今まで、起きたらまずはおっぱいをグビ飲みしていた娘。


そのせいか朝食は何を準備しても、結局口に入ったのはスイカ2切れ、なんてことがザラだった。


なのに今日は、


食べる。


もくもくと食べている。


結局、5枚切りの食パントースト半分と、チーズ1枚と、バナナ1本ほうれん草1房牛乳200cc(適当)のスムージーと、キウイ半分を平らげた。


娘にとっては、驚愕の量だ。


なにより、こんなにも食べることに集中している娘を見たのは初めてで、


離乳食開始から9ヵ月、

食べないことで悩み続けた、

食事の時間が憂鬱にさえなりつつあった日々を思い返して、

涙が出た。


断乳してよかった。。


心からそう思えた。



ただ、昨日と打って変わって

機嫌が悪い。


おっぱいは欲しがらないものの、主人も居るというのに、ずーっと私にくっついて抱っこ抱っこコールだ。


どうやら、眠たいらしい。


今までお昼寝はもっぱらおっぱいでの寝落ちだった娘は、眠る術が分からないのだ。


私もどうしてあげたらいいのか分からず、ただひたすらに抱っこでなだめる。


そして散々グズグズしたあと、寝落ち。


お昼からは昨日と同様主人と3人で外出。


昼食、夕食も外で済ませて帰宅後、入浴して就寝。


一昨日まであんなにおっぱいに執着していたのが嘘かのように、もうおっぱいのことは忘れたのか。


ただ問題は、


急に用なしになった私のおっぱいだ。


もう、岩のようにゴツゴツで、服が当たるだけでもヒリヒリ痛い。


慌てて調べたところ、3日間くらいはなるべく絞らず圧抜き程度で耐えるべし。


とのことで、


シャワーのときに軽く圧抜き(おにぎり絞りで)をして、あとはひたすらクーリングで、

耐える。


が、辛い。。。


娘もおっぱいなしで頑張ってるんだ。と自分に言い聞かせるが、こんな拷問が最後に待っているなんて。


明日の朝一番で、産院に相談することを心の支えに、今晩も眠りにつく。


眠れるのかな。。


ここからの課題は、


お昼寝の術と、岩おっぱいだ。

断乳初日。

朝起きたらまずおっぱいの娘。


このおっぱいで本当に最後。


そう、娘と自分に言い聞かせる。


そして、飲んでいる姿を主人に撮ってもらう。。


『おっぱいバイバイだね。今までたくさん飲んでくれてありがとう。たくさん飲んで、こんなに大きくなれたね。お姉ちゃんになったから、おっぱいはもうなくなって、今からあんぱんまんになるよ。』 


そう告げて、娘が左右を飲み終えて私から離れた隙にいそいそとキッチンで絆創膏を貼る。

ムヒのあんぱんまんのキズテープLサイズ。←薄いフィルムでしっかり密着してかなりいいかんじ。


もう、戻れない。


いよいよ実感が沸いてくる。


おっぱいへの執着がものすごかった我が娘。それはそれはものすごいギャンギャン泣きを覚悟していた。


しかし、


いつも通りおっぱいが欲しくて服をめくってくると、おっぱいに貼ったあんぱんまんを見てキョトン顔。

すかさず、『おっぱいはなくなってあんぱんまんになったんよ。こんにちはして、よしよししてあげて。』と言うと、

なんと、

『ばーばーばー(恐らくあんぱんまんのこと)』と言って指をさして、よしよしして離れていった。


なんてこった。


まさかまさか


こんなにすんなりいくなんて。


そのあとも何度かそれを繰り返して、お昼からは主人と3人で外出。


いつもは車に乗ると後部座席で私にまたがり即座におっぱいを飲む娘。


今日はチャイルドシートに乗せて私は助手席に座る。

さすがにひとしきり泣いて、そして寝落ち。


昼食を大型施設のフードコートで食べて、そのままウィンドウショッピングをして、夕食も早め(16時半…)にファミレスで食べて、帰宅。


道中も、相変わらず、あんぱんまん作戦で切り抜ける。


帰りの車内では、
あんぱんまんを見たら微笑むくらいにまでなってきた娘。


そしてお風呂は主人が担当。


長時間の外出で歩きまくって疲れたのか、私がお風呂から上がるとものすごい勢いで抱きついてきて、抱っこするといちどあんぱんまんを確認して
『ばーばーばー(あんぱんまん)』と呟き、そのままあんぱんまんに顔を埋めて寝落ち。


あ、

あっけない。。。


夜間断乳はもう完了している娘にとって、断乳1日目はこれで終了。


おっぱいでごまかせない分、
今日はめいっぱい娘と向きあって遊ぶことができたように思う。


そのせいか、今日は娘の笑顔をたくさん見られた。


おっぱいをあげるかあげないかではなく、


きっと、そうゆうことが大切なんだ。



ただ、もうおっぱいはしないんだなぁ、終わりなんだなぁ、と、
しつこいほどに考えてしまう度に、何度も何度も泣きそうになる。


断乳は、母親にとっても試練だ。


すごくすごく好きな恋人との別れ、みたいな。

お互い好きなのに、大好きなのに、別れを告げなければいけない、みたいな。


思い返せば、
いつも携帯を触っていたし、時間所構わずのおっぱいコールにうんざりもしてた。
だけど、なによりも幸せな時間だった。


そんなことを考えながら

娘の寝顔を見て、


愛しさと寂しさがこみ上げる。


明日も頑張ろうね。

1歳3ヵ月、ついに完全断乳。

娘のためになると信じて断乳を決意してから1週間と少し。


カレンダーの断乳決行予定の日にバイバイの手のひらの絵を書いて、

『この日になったらおっぱいバイバイだよ。』

と、言い聞かせ1日ずつ×印を付けていった。

そしておっぱいしながらも、

『もうすぐおっぱいバイバイだね。もうお姉ちゃんになるんだね。』

と、言い聞かせていた。

娘は理解してくれているのかいないのか、

バイバイという単語に反応して、バイバイの素振りをしていた。


そしてついに決行の日(主人の2連休)。


もう心は決まっているのに、それでもやっぱり


まだ早いんじゃないか。

可哀想じゃないか。

私が娘のために胸を張ってしてあげられてることっておっぱいくらいなもので、それを辞めてしまって本当にいいのか。(とにかく私は育児に自信がなくて弱気)


悶悶悶悶。


結局、寂しいのだ。

どうしようもなく、寂しい。


おっぱいを飲む娘の姿をもう見られないなんて。

本当に終わってしまうなんて。



おっぱい依存症は、娘ではなく


母親の私の方だ。