断乳3日目。
お岩さん(おっぱい)のお陰でなかなか寝付けなかった昨晩。
なんとかウトウトして朝を迎えて、
朝方寝ぼけた娘がまた私の胸元に覆い被さってくる。(おっぱいを欲しがることはしない)
その痛みに耐え、
7時半起床。
昨晩よりはきもち落ち着いたけれど、まだまだガチガチのお岩さん。
もう限界だと思い、
出産した産院にすがるような思いで電話。
出産した産院は完母推進病院で、長期の授乳を勧めていたので、
急な断乳なんて怒られるのではないか。。
と心配したが
そんな心配はよそに
『今までよくおっぱい頑張ったね。病棟で見られるからすぐにおいで』
と優しい女神様のような助産師さんのお言葉。
急いで娘と主人の朝食を済ませて、
主人に遅出勤をお願いして娘を託して
ダッシュで女神様のもとへ。
悶絶の搾乳をしてもらいながら、
断乳へ至った経過、食べないことに悩み続けた日々、予想外にスムーズにすすんでいる断乳、本当は寂しくて仕方がない私の気持ち
いろんな話を聞いてもらえて、
涙が出た。
お岩さんがいつものおっぱいに戻って、
心も軽くなった。
そして
・これだけ現役のおっぱいだと、またすぐに張ってきて1ヵ月くらいはしんどいかもしれない。
・2~3日に1度おにぎり絞り(乳首を刺激しないようにだそう)でしっかり搾乳して、だんだん間隔を開けていくよう努める。
・あまり揺らさないようブラジャーなどでしっかり固定するのがよい。
・不安ならば1週間後に経過観察で来院するように。
とのことだった。
母乳をとめる(母乳生産のホルモン分泌をとめる)内服薬もあるが、それだとしこりが残ってしまうこともあり次の授乳に影響を及ぼす可能性もあるから、出来ることならば搾乳で痛みを耐えて徐々にその頻度を減らしていって分泌量を抑えて終わりにすることが理想、とのこと。
どうしても痛いときは痛み止め(ロキソニンなど)を服用してオーケーだそう。
次の女神様の予約日まで、
頑張ろう。
と覚悟を新たに
帰宅。
パパとご機嫌に遊んでたいた娘。
もう本当に、おっぱいのことは忘れられたのか。
そこから午前中は児童館で遊ばせて、
帰宅して昼食を食べさせ、
やってきました
お昼寝の時間。
眠くなりやはりグズグズで私に登ってくる。
服をめくり、あんぱんまんを確認して
『ばーばーばー(あんぱんまん)』と泣きながら顔を埋める。
やっぱりおっぱいが恋しいのか。。
とやきもきしながら
ふと思いつき、
いつも夜眠るときにくるんでいるガーゼタオルおくるみでくるんでみる。
と
グズグズしていた娘が
スーっと寝落ち。
えーーーー-。
偶然なのか?
そこから2時間眠った娘。
そして夕方に起床し、
夕飯を食べ、
あんぱんまんを貼ったままの母とシャワーを浴び、
帰宅したパパとひとしきり遊んで
21時に就寝。
おっぱいコールがないまま、今日も1日が終わった。
なにより、今夜はおっぱいが痛くない。
またお岩さんになるんだ、という恐怖に怯えながらではあるけれど、
とりあえず今晩は
安眠できそうで幸せだ。