おっぱいでしか眠れなかった娘の夜間断乳成功までの道のり。
娘は本当に、
そりゃもう本当に、
おっぱい星人だ。
生まれたその日からずっと、
哺乳瓶も、おしゃぶりも、離乳食も、全部拒否で、
ひたすらにおっぱいを求めてきた。
から、ひたすらに飲ませてきた。
回数も、場所も、気にせずにただただ欲しがるままに。
同じくらいの月齢の赤ちゃんが続々とおっぱいから離乳食へ移行していく中、焦ったりもしたけど、食べないものは、寝ないものは、欲しがってグズるものは、仕方ない。
そんな娘がなぜわりとすんなり夜間断乳できたのか。
振り返ってみると、
段階を踏んだのがよかったのかなぁ
なんて、思う。
まず、10ヵ月の頃に、おっぱい寝落ちの寝かし付けだけを辞めた。
寝入るためにおっぱいを欲しがって泣いても、ひたすらに暗くした寝室で腕枕してトントンで寝かし付け続けた。
ただ、夜中に起きて泣いたときは変わらず好きなだけ飲ませた。
添い乳ハムハムも連日。
そして、寝かし付けにおっぱいを求めてこなくなった1歳1ヵ月で、
夜間断乳に踏み切った。
トントンで寝付くことはできるようになっていたから、
途中覚醒した夜中も頑なにおっぱいガードをしたら、初日から母子共に(夫は安眠確保のため別室で寝てるのでつゆ知らず)そこまで睡眠不足になることもなく、4日目には泣くことさえなくおっぱいなしでよく眠ってくれるようになった。
ちなみに、いまだに日中はおっぱい星人だ。
母子共に夜間はしっかり眠りたくて夜間断乳には踏み切ったけど、
おっぱい自体は、欲しがるうちはまだまだあげていたいと思う。
なにより、私にとっても愛おしい時間なんだ。